IPAさんがAgile Studio Fukuiに来社、新しいIT人材とティール組織について語る

IPAの羽生田さん、成田さんが福井の永和システムマネジメントに来社、Agile Studio Fukui を見学されました。 今回は、IPAが考えるアジャイルに関するお話いただきました。新しいIT人材に求められる行動様を、Society5.0 やイノベーション、ビジネスと社会、という広い視点から メッセージングされており、新視点からの切り込みにワクワクしました。 成田さんはイラストも上手で、柔らかな挿絵でメッセージをうまく表現されています。 実は羽生田さんには、2000年ごろに永和システムマネジメントの入社式で「守破離」「序破急」という講演をしていただき、MVC(Model-View-Controller)オブジェクトモデルパターン「ダンス」を社員と踊る、というパフォーマンスもしていただいた縁があります。 せっかくなので、羽生田さんには私からのインタビュー動画にもお付き合い頂きました。今回の活動のみならず、ITSS+、「ティール組織」の新刊についても語っていただいています。 羽生田さん、成田さん、ありあとうございました!未来について語る仲間です。   ASFでは、見学を受け付けています。悩みながらスタートした福井でのリモートアジャイル受託開発ですが、徐々に広がっています。 見学はこちらから。https://asf.esm.co.jp  

Read more "IPAさんがAgile Studio Fukuiに来社、新しいIT人材とティール組織について語る"

Scrum Fest Osaka 2019 講演しました

Scrum Fest Osaka 2019に登壇させていただきました。今回は一般公募としてセッションを1つサブミッションしたのと、スポンサーとしても参加、Agile Studio Fukuiの宣伝をかねて、参加しました。 ぼくの1日目の最初のスライドを公開します。野中郁次郎先生の「スクラム」コンセプトと共にある、知識創造モデル(SECI model)、実践知リーダーシップ理論(Phronetic Leadership)、海兵隊の研究(フラクタル組織、ライフルマンシップ)、などを紹介し、スクラムに与えた影響を考察しています。 コサカさんが、ライブノートを取ってくれたので、そちらを見ると全貌が1分でよくわかります。コサカさんによるライブノート(facebook内) スライドはこちら。 また、ぼくの最後のスライドは、THE HOSLTEE Manifesto です。当日パッションを感じた人に配り、用意した30枚(2枚組)は配り尽くしました。これについてのエピソードはこちら。 Scrum Fest Osakaは、とても熱がある会だった。自分がこう思う、ということをまっすぐ伝えようとしている人、そんな人がたくさん集まっているのを目の当たりにして、ぼく自身も再度、奮い立たされる。これからも、自分の人生と仕事、情熱を伝えていこう。 また、LED-Camp で会った樋口さんが、学生としてこのイベントで登壇していたのもパッションを感じました。 Astah の海外マーケティングをずっと手伝ってくれている、INEDOの佐藤さんにも出会うことができました。 いいイベントだった!実行委員のみなさん、ありがとうございました!    

Read more "Scrum Fest Osaka 2019 講演しました"

パレットリンクさんがアジャイル現場見学に訪れました。

2/5 名古屋でシステム開発をされている、パレットリンクさんから、堀内さん、中垣さん、石黒さん、倉橋さんが、福井の永和システムマネジメントに来社され、アジャイルスタジオ福井(ASF)を見学されました。 “入って右側の壁一面のホワイトボード、壁掛けのモニターによる進捗の見える化、大きなモニターで開発している様子、掘りごたつ式の和室など、開発者にとって心地よい環境を目指しているのが大変伝わりました。 朝会アジェンダやワーキングアグリーメントなど、真摯に取り組まれている様子が感じることができよかったです。 ASFは、ベテランエンジニアの方が多く、アジャイル開発のプロフェッショナル集団だと感じました。” 弊社のことをよくご存知で、オブジェクト倶楽部(現オブラブ)やastah がJUDEと呼ばれていた頃の話も出て懐かしいお話をされ、同じソフトウェア開発を良くしようと思われている同志としてアジャイルのディスカッションをさせて頂きました。 リモート開発を謳い文句の1つとしているASFでは、全国にエンジニアが散らばっています。もちろん福井の同じ場所で働いている人もいますが、プロジェクトによっては数カ所に散らばる場合もあります。この地図は、チームごとに誰がどこにいるのかを、日本地図によって示したものです。ちょっとしたことですが、一体感を増す工夫です。 会社の中には、アジャイル開発ではない請負ウォーターフォールの開発も多数存在します。写真は、その中でも顧客と協調しながら、スクラムにやり方を変えていくチームの例です。 橋本からは、実プロジェクトをアジャイルに変えていく事例も時間をとって説明しました。みなさんご興味を持たれたようで、熱心に質問されていました。 また、同じ社内に同居している、チェンジビジョンでは、astah の開発と世界マップ(世界の ユーザ = Friends of astahを示す地図)も見ていただき、世界に愛されるツールを目指している様子を感じてもらいました。 最後に、写真を屋上で。福井の景色をみながら。。。 ASF では見学も受け付けています。こちらからどうぞ。 https://asf.esm.co.jp    

Read more "パレットリンクさんがアジャイル現場見学に訪れました。"

FAUと一橋大学がASF訪問 – 組織をどう変えていくか, esm の例

Jan 29, Manuel and Stefan, doters from  FAU(Friedrich-Alexander-Universität) in Germany, and Tsuboyama, Endo, and Fujiwara sensei from Hitotsubashi University visited Agile Studio Fukui to see how we have been implementing Agile work style in our company, ESM, Inc. 1/29 にドイツの FAU大学からMauel, Stefan 先生、一橋大学から遠藤先生、坪山先生、藤原先生が福井の永和システムマネジメント、アジャイルスタジオ福井を訪れました。 Their main motivation is to explore and research how Agile implementations are […]

Read more "FAUと一橋大学がASF訪問 – 組織をどう変えていくか, esm の例"

『管理ゼロで成果はあがる 』インタビュー

ソニックガーデン社長の倉貫さんの新刊、『管理ゼロで成果はあがる ~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう』について、著者ご本人の倉貫さんにインタビューしました。 倉貫さんとは、一緒に米国のアジャイルカンファレンスに行って発表したり、日本のアジャイルの初期にたくさんの活動を一緒にしました。TISを卒業後、自身で会社を作り、アジャイルの手法からヒントを得た経営手法に果敢にチャレンジ、リモート(在宅)勤務とデジタルなコミュニケーションを基本にする受託開発による経営を続けています。 この本は、いわゆるティール組織、に近い倉貫さんのチームづくり、会社づくりを、「なぜやるの」から「どうやってやるの」まで縦断して解説した、新しい経営論の本。読んでいくうちに、なるほどなぁ、と思う考え方と、それを実践するアジャイルな手法に納得させられます。ぜひ、読んでみてください。 さて、先週倉貫さんが福井の永和システムマネジメントを訪問され、Agile Studio Fukui を見学されました。この機会に、と、インビューを(社長室で)お願いしたビデオを公開します。 永和でもアジャイルの取り組みが盛んになってきており、福井の地で、エンジニアのアイディアがお客様のビジネスを形にする活動をアジャイルスタジオ福井、として始めています。見学も受け付けています。倉貫さんとも、形は違えど、同じ時代感とミッションを共有する同志として、日本を変える活動をしていきたいと思います。 倉貫さん、訪問ありがとうございました! ※週末は私の住む、福井県大野市を観光しました。

Read more "『管理ゼロで成果はあがる 』インタビュー"

受託のアジャイルと製品のアジャイル開発〜福井コンピュータAgile Studio Fukui 訪問記

アジャイルスタジオ福井ですが、福井コンピュータグループさんが12/13に訪問していただきました。今日は小島さんに感想などをインタビューさせていただきます。 小島富治雄さん 福井コンピュータホールディングス 情報システム部 エキスパート Microsoft MVP 小島さんの会社、福井コンピュータグループはどんなソフトウェアを開発されているのですか? 小島: 福井コンピュータグループは、国内シェアNo.1の建築CADである ARCHITREND や土木測量のCAD BLUETRENDを開発しています。そういえば、平鍋さんも以前3D CADを作られていたそうですね。 平鍋: はい、その流れでソフトウェア設計ツール astah* の開発をはじめた経緯もあります。3Dグラフィックスとオブジェクト指向が好きだったのですね。 小島:  私もそうです。オブジェクト指向技術が好きで、会社での実際の開発にも、C++やC#などを使っています。Microsoft MVP を2005年から持っています。永和さんはソフトウェア開発の受託ですが、私たちは自社の製品開発なんです。 Q: 今回の訪問の動機はなんでしょう? 小島:  平鍋さんに初めてお会いしたのは、UML Forum/Tokyo 2001 でしたね。弊社にも、2003年の「XPアンギャ」を含めると3回来ていただいて、アジャイル開発関連のご講演をいただいていますね。ありがとうございます。 今回は、弊社内でもアジャイル開発にちゃんと取り組み始めたことから、ぜひ永和さんの長年の実践を見学したいと考えまして、建築CADのエンジニアを中心とした17名で参りました。 平鍋: 大人数での見学ありがとうございました。 Q: ASFの第一印象はいかがでしたか? 小島:  カンバンが表示された大きなディスプレイに先ず目を引かれました。それから、全体がホワイドボードになった壁。工夫された空間だと思いました。和のスペースとそこに置かれた坐蒲 (座禅で使う座布団) も良い雰囲気を出していました。 平鍋: ディレクターの岡島のこだわりでもあり、工房(仕事人の部屋)のイメージを和洋折衷で出しています。 Q: 気づいた点をいくつか伺わせてください。 小島:  2つのアジャイル開発の現場を見せていただきましたが、1つの現場ではホワイトボードや紙によるカンバンなどのアナログ ツール、もう一方では、大きな液晶画面でのカンバン アプリやビデオ チャットなどのデジタル ツールを活用していました。状況に応じて、アナログとデジタルを使い分けているのがとても参考になりました。 今まさに開発で使用中のカンバンの実物を見られたことも、ありがたいことでした。書籍やセミナーで勉強しても、中々分からない実践の部分を見ることができました。 また、徐々に開発方法を変えていかれた、という際の成功や失敗のご体験を伺えたのは、大きな収穫でした。 これまでのやり方を変えていくというのは、人によっては怖いものなので、社内で様々な抵抗がありそうに思うのですが、御社では、トップからボトムまで誰も変化の足を引っ張っていない感じがして、好ましく思いました。 ソフトウェア開発では、よく「変更に強いアーキテクチャー」ということを話題にしますが、「変更に強い組織づくり」というのを感じました。 Q: 見学の中には、既存のウォーターフォールのプロジェクトがアジャイルを取り入れている例もありましたが、いかがでしたか? 小島:  まさに既存のウォーターフォールにアジャイルを取り入れる、というのが関心事でしたので、とても興味深く拝見しました。 現在の現場を拝見した後で、経緯を説明したいただいたのが、とても参考になりました。 […]

Read more "受託のアジャイルと製品のアジャイル開発〜福井コンピュータAgile Studio Fukui 訪問記"

JaSST’18 Tokai ありがとう!

ソフトウェアテストシンポジウム、JaSST’18 Tokai に参加、基調講演してきました。 基調講演 アジャイルが19年前に現れたビジネス背景、日本でのアジャイルの浸透の過程とビジネス構造の話をした後(Agile inside Business loop, DXと鶏卵) アジャイルの概要(爆弾を小さく分ける話、365個を一年で作る話) アナログの付箋やホワイトボードを使った「場」の作り方、コミュニケーションの話(プロジェクトファシリテーション) そして、「QA to AQ」(これはQuality Assurance to Agile Qualityと読みます)の話 最後に野中郁次郎先生のSECIモデルと暗黙知が持つ知識伝達の重要性とアジャイルの関わり(創造された2つの知識が、どこに蓄積されるか) のような事を話しました。 そして、日本の産業構造の中でアジャイルがうまく広まっていくには、このような形がいいのではないか、という話。 日本の受託型が左。米国はベンターと事業会社、それぞれがシステム開発・プロダクト開発。日本のWebサービサーは、内製を進める。そして、内製ができないベンダーは、アジャイル拠点にて協働開発、という形。これについては、また改めて書く。 永和システムマネジメントが福井に Agile Studio Fukui を作ったのもこんな思いからです。Agile Studio Fukui では見学を受け付けています。こちらからどうぞ。 インパクト! まず、実行委員長のオープニングがすごかった!(ノーコメント!) 一番よかったセッション 楽天の荻野さん、吉田さんによる、「アジャイル・テスト自動化導入の勘所」です。リアルな「カイゼンジャーニー」が聞けました。吉田さんが人事の教育部門であった(英語担当)のに、エンジニア教育を現場の方と外部の方を巻き込みながら、1to1で人を口説いて社内のDevOps/Agile/Cloudコンテンツを充実させていくさせていく様子が聞けました。懇親会の会話でも、この話で持ちきりでした! Open Space Technology アジャイルの現場のモヤモヤをがっつり井戸端会議。kyon_mm(オンザロード)さんの進行で2つのグループに別れて議論をしました。ぼくも途中から参加。 ミスをした個人を責めないムードづくりのヒントを聞かれて、Problem vs Us の話や改善のきっかけをくれてありがとう賞の話(人の問題にせず、仕組みの問題と捉えること)をしました。 情報交換会 数テーブルに別れて、ワールドカフェ形式でディスカッション。私のテーブルではアジャイルの悩み相談会になりました。びっくりしたのは、東海地区でもアジャイルの浸透が進んでいることです。参加者の半分がすでにアジャイルに関わっている。それが、自動車メーカーからの依頼主導になっていることです。話題として、 自動車メーカー(OEM)からのアジャイル要請 – 発注にアジャイルの言葉が登場 デンソーの新横浜部隊ができたこと – ET(組込)手法でなく、IT 手法と文化の流入 が東海地区でもアジャイルの流れを押しているようでした。 私が携わっている esm/KDDI/scruminc のスクラム共同とレーニングセミナーでも、自動車関係の受講者が最近増えています。以下に事例をあげておきます。 […]

Read more "JaSST’18 Tokai ありがとう!"