Scrum Interaction 2019-3 Thank you

Scrum Interaction 2019その3です。

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Scrum Interaction 2019 会場の様子

ワークショップ

各セッションの後にテーブルごとのディスカッションの時間をとり、聞いた内容を議論します。それぞれの議論を模造紙に付箋で残していき、最後の時間で、出た疑問を Scrum@Scaleを模倣するように、EAT=Executive Action Team(講師チーム)に集めて答えます。

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EAT(講師陣)

Scrum Inc. Japan 社長の荒本さんが全体をファシリテートしました。

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CEO の荒本さんと

MSDのFraserさんへの質問の中に、「HowとWhat」そして「Why」についての議論がありました。Simon Sinek の Golden Cycle も連想させる質問だったかと思います。Whyについては全くその通りで、もっとも大切なもの。そして野中流では、Common Good がWhyが繋がることが重要。What/HowについてFraserが言いたかったことは実はぼくも野中先生と二人で書いた本に書いています。

全体を通して感じたこと

今回は、ソフトウェア開発としてのアジャイルの話はほとんど出てきませんでした。組織変革の文脈(Jeff)、および、経営・組織論、哲学(野中先生)を基調として、事例も大企業での変革事例を中心に選びました。特に以下を2つの立場から感じました。

  • 米国では経営レベルでのAgile組織変革が進んでいること、Scrum@Scaleの事例がでていること。それが日本でも起きようとしている。「アジャイルスクラム」側から見ると、ソフトウェアの話、チームの話からずいぶんと大人の領域に影響力が出てきた。
  • 一方で、「野中スクラム」側から見ると、最初組織論だったものが、ソフトウェア開発の領域で再注目されていたのがアジャイル。今回は、それが一周してもともと先生の中心課題であった経営領域に進展し(あるいは経営がアジャイルを発見し)、さらに大きなムーブメントを形成していると見える。その中で人と人との「共感」が、経営論、チーム論、イノベーション論、ソフトウェアを貫いて、再度声高く謳われている。そのことは、野中理論がアジャイルを通過することによって、現代のイノベーション経営に見えてきたと言える。
  • ふりかえって自分ごととして考えると、この組織改革レベルは、経営のコミットメントがなければ進まない。経営を口説いていこう。

みなさん、ご参加ありがとうございました。今回のカンファレンスで、共感のエネルギーと、多くの事例を提供できていたら嬉しい限りです。ぜひ、自分たちの組織でどう実現できるか、考えていきましょう。。。。。難しいですが、やりがいあるじゃないですか!早く日本の事例を作りたい。その事例で来年また、Scrum Interaction 開催できることを願って。

レファレンス

他の方もたくさん、よいまとめを書いてくれています。ここに、ご紹介します。

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