永和にて、社内で「全社員対象」のアジャイルのセミナーを始めました。
東京では「Agileの永和」や「Rubyの永和」として名が通っているのですが、それは事業の一部であり、永和(株式会社永和システムマネジメント)は、金融、医療、組込み、Webサービスなどの受託開発、コンサル、導入支援などを主な事業にしています。
私が社長になってから、もう少しアジャイル(プロセスではなく、その考え方と活動)をアジャイル事業部以外の全社にも共有したい、という想いで、「社内セミナー」を始めています。
永和の社是には、和とチームプレーが謳われています。
- 会社の繁栄と社員全員の幸福が常に一致する経営を行う。
- 少数精鋭主義を貫くユニークな集団を目指し、ソフトウェア開発を通じ、社会に貢献する。
- 和を重んじ、チームプレーを中心に高能率・高利益をあげ、信用の増大を図る。
これは永和の価値観なのですが、アジャイル宣言ともとてもつながる考え方だと気づいたのです。今年は、4/1の入社式の社長講演で、社内向けに初めてアジャイル(の魂と想いの話)をしました(以下、社長講演の内容です)。
そして、今日は、天野さんによる、「ふりかえり」と「KPT」のワークショップです。天野さんは、東京事務所の立ち上げからずっと、東京でのコンサル事業を牽引しいます。社内に教育コンテンツとコンサルタントがいる、という利点を活かして、全社へのセミナーです。
天野さん著書、KPTの本「これだけKPT」も配布しています。
「チームで協調して顧客に価値を届ける」という永和の昔からあるいいところが、再認識されて、さらに事業部を超えて1つの永和につながるといいな、と思っています。